こんにちは。最近ドラクエ関連で打線を作ってみるのにハマってしまい、ドラクエ5の弱小仲間モンスターと名産品で打線を作成したのですが、今回は複数作品にまたがる打線を作ってみたいと思いました。
ということで、今回は歴代作品のバグ技による打線を作ってみることにします。
今回は選出基準として、1作品(機種が違うリメイクはここでは別作品扱いとする)からは1つのみの選出とします。また、できるだけ危険性が少ないバグ技を選出するようにし、効果は大きいが誤って運用するとリスクも大きいというタイプのもの(キメラバグやオープントレイ技など)は除外しました。
なお、今回も私の個人的な主観がかなり含まれている点については留意ください。
今回私が考案した打線は以下の通りです。
1(二)838861枚
2(左)はかぶさの剣
3(三)ひとしこのみ
4(中)アイテム無限増殖
5(一)凍れる時の秘法
7(遊)移民増殖
8(捕)防御攻撃
9(投)MP1000バグ
ここで、今回の打線に入ったバグ技を解説していこうと思います。
1(二)838861枚(FC版ドラクエ4)
5章になってからカジノのコイン売り場で838861枚のコインを注文すると4ゴールドで購入できてしまうというバグ技。詳細は省略するが原理としては購入金額のオーバーフローを利用した裏技であり、3章では枚数や金額が異なるものの同様のことができるが、2章ではどうやっても不可なのであしからず。
これを利用することでカジノのコインが事実上無限に手に入るといってもいいため、はぐれメタルのたてやほしふるうでわを人数分揃えることが簡単にできてしまう。MP回復用のいのりのゆびわも好きなだけ交換できるのも地味にありがたい。
なお、これは当然ながらFC版以外では修正されて使えなくなっているが、DS版の移民の町ではこの裏技をネタにしている人物が登場する。
はかいのつるぎの攻撃力で2回攻撃ができるという作中最強の武器(?)であり、はやぶさの剣を装備した状態で幻術状態のハーゴンの城へ入り、幻術の中ではかいのつるぎに装備を変えた後に幻術を抜け出す*1ことで実行可能。
これは特殊効果が幻術へ入る前のものが反映される一方、攻撃力の数値は幻術の中で買えたものが反映されるという原理によるものであり、他の装備品でも応用可能。そのため、あくまのよろいやしにがみのたての呪い効果を受けずに守備力の恩恵のみ受けるという使い方も可能。
なお、これも838861枚同様に公式にネタにされており、ビルダーズ2で登場している。
主人公にひのきのぼう・とがったホネ・しあわせのぼうし・こんぼう・のこぎりがたな・みかわしのふくを記載の順番通りに持たせることで発動できる裏技で、攻撃がすべて会心の一撃になる*2・仲間モンスターが起き上がる可能性がある場合にその確率が100%になるという強力な効果がある。
メタル狩りやエスターク最短討伐、加入確率の低い仲間モンスターの勧誘などに役立つ強力な裏技であるが、ひのきのぼうととがったホネは青年期前半で入手できない点には注意。幼年期から持ち越さなかった場合、青年期後半でゴールドオーブの交換のために行く過去のサンタローズまでこの2点が入手できなくなってしまう。ただし、SFC版はふくろがなく、預かり所も青年期からしか使えないため、発動できるタイミングが少し遅くなってもいいのであればあえて持ち越さないという手もあるかもしれないが。
ふくろを利用して持っているアイテムを某ビスケットの歌のごとく増やせるというシンプルながら強力な裏技。これについては過去の記事に書いたことがあるので、詳細は下記リンク先を参照。
ドラクエ5:PS2版で〇〇を使って負けバトルを突破した話 - リーラのドラクエブログ (hatenablog.com)
こちらの記事では種を増やすという内容を書いているが、それ以外にもメタルキングヘルムなどの1個しか入手できないアイテムを装備可能者全員に装備させる、高額アイテムを増やして金策に使う、ふっかつのたまを増やしてドラクエ11の妖魔のバニースーツに近い状態にするなども可能であり、やり方次第で色々とゲームバランスを崩壊させることができるといえるだろう。
ただし、幼少期に入手する方のゴールドオーブを増やしてしまうとあるタイミングでフリーズするおそれがあるらしいのでそこだけは注意が必要かもしれない。(青年期後半に入手する方は増やしてもフリーズなどは特にない)
5番以降は次回の記事で書いていきます。