リーラのドラクエブログ

ドラゴンクエストのプレイ日記(主に2人旅形式)を書いていこうと思います。

ちょっと特殊なメタル狩り方法で打線組んだ(前編)

こんにちは。前回は呪い装備の打線を作成しましたが、その記事ではめつのたてについて書いた時にメタル狩りにも使えるという話を書きました。それを書いて、メタル狩りの方法の打線も作ってみたいと思ったので作ってみました。

なお、今回はちょっと特殊なメタル狩りの方法というテーマでまとめることにしたので、メタル斬りやまじん斬りなどのメジャーな方法については除外します。また、上記したはめつのたてを使った方法も前回の記事とかぶってしまうため今回は対象外としました。

 

まず、今回私が考案した打線は以下の通りです。

1(遊)せいすい一撃必殺

2(三)ドラゴラム

3(左)バックル痛恨必中技

4(一)きあいため+まじんのかなづち

5(中)アルテマソード

6(右)はぐれメタルの剣+キラージャグリング

7(二)ミラーシールドによる反射

8(捕)混乱による同士討ち

9(投)パルプンテ

 

ここで、今回の打線に入ったメタル狩りの方法を解説していこうと思います。

なお、[ ]内にその方法が有効な作品を併記しておきます。(一部機種のみ有効なものについては機種も併記)

 

1(遊)せいすい一撃必殺[FC版ドラクエ4]

せいすいといえば多くの作品ではメタルスライムにも確実に1ダメージ通る*1ので序盤のメタル狩りに使うプレイヤーも多いと思われるが、FC版ドラクエ4のみ無属性で10~15ダメージ与えらえるという効果になっており、メタルキングだろうとこのダメージがそのまま通って一発で倒せてしまう。同作の5章では主人公以外に命令が出せないため他キャラに使わせにくいのが難点だが、それでも十分強力だろう。

なお、流石にリメイク版では修正されて他作品と同様にメタル系には1ダメージのみとなった。というより、めいれいさせろが登場するリメイク版にてFC版と同じダメージが通ってしまえばバランスブレイカーでしかないだろうが。

 

2(三)ドラゴラム[ドラクエ3]

ドラクエ3ではドラゴラムによる炎がメタル系スライムにも通るため、これを利用してメタル狩りをすることができる。厳密に言うと炎系に完全耐性のモンスターでもダメージが50%に減るのみであり、半減しても80ダメージぐらいは与えられるのではぐれメタルなどは余裕で倒せる。

ただし、他作品のドラゴラムと違って炎を吐けるのが次のターンからであることには注意(逆に言うと2ターン以上逃げなかった場合は確実に倒せる)。まぁゲームバランスとしてはそれぐらいで妥当な気もするが…

 

3(左)バックル痛恨必中技[ドラクエ8]

チームモンスターのバックル(ひとくいばこ)・ミネラル(わかめ王子)・マリン(マリンフェアリー)の3体でチームを編成し、メタル系スライム相手にチーム呼びを使ってこのチームを呼び出すとバックルが非常に高い確率で(一定の条件を満たせばほぼ100%)痛恨の一撃を出すというもの。

詳しい原理を書くと長くなるので省略するが、チームモンスターの判断力と制限行動を利用することで上記3体の行動をほぼ固定させられる*2という原理になっている。一応バグではないためか、3DS版でもそのまま使える。

なお、発動に必要な条件の関係でメタル系スライム以外のモンスターが同時に出現していた場合は発動させにくいみたいなので注意。メタル系のみで出現している時に使うのがいいだろう。

 

4(一)きあいため+まじんのかなづち[ドラクエ6・7]

きあいためを行った次のターンにまじんのかなづちで攻撃すると命中率が100%になるというもの。おそらく今回の打線で挙げた中では最も有名なものではないかと思われる。

これは簡単に言うときあいための効果に次のターンの攻撃を必中にするというものがあり、これがまじんのかなづちの命中率低下よりも優先されるため必中になるという仕組みである。バグを利用しているものではないということもあり、DS版ドラクエ6の公式ガイドブックにも有効なメタル狩りの方法として掲載されている。

なお、ドラクエ5にもきあいためが登場するが、同作では命中率100%の効果はないので必然的にこれも利用できない。(ちなみに私はそれを知らず、マヌーサ状態の時にこれを使って攻撃したことがあるが普通に外してしまった)

 

5番以降は次回解説していきます。

*1:ドラクエ9では光属性扱いのため無効

*2:この場合ミネラルはコミックソング、マリンはピオリムに固定される