リーラのドラクエブログ

ドラゴンクエストのプレイ日記(主に2人旅形式)を書いていこうと思います。

歴代ドラクエのクリアフラグセーブについて②

こんにちは。前回書いたクリアフラグのセーブについての話の続きを書いていきます。

 

前回書いたクリアフラグのセーブ形式についてここで改めて書いておきます。

①クリアしたというフラグのみセーブした状態となり、それ以外はその前にセーブした時の状態のまま。

②エンディング後のセーブでその時点でのパーティの状態などがすべて保存されたうえで、ストーリーのみクリア直前に戻る

③エンディングでセーブした上で、ラスボス撃破後のストーリーが進行される

 

このうち③についてはストーリーの都合によるもの(ドラクエ9ドラクエ11の1回目のエンディングで採用)なのですが、前回も書いたように①だった作品がリメイクで②に変更されたケースがいくつかあります。

このケースに該当するのはドラクエ3・5・6ですが、今回はドラクエ3においてセーブ方式の変更によってどんな影響があったかを書こうと思います。(ドラクエ5と6については次回書きます。)

 

<ドラクエ3>

ラスボスであるゾーマを倒した後にセーブすることで裏ダンジョンへ行けるようになります。また、主人公の肩書が勇者→勇者ロトとなり、ルイーダの酒場に預けられるようにもなります。

そんなドラクエ3ではGBC版までは①の形式でしたが、ガラケー版以降は②に変更されました。

①の形式だったGBC版まではゾーマの城でのオルテガvsキングヒドラのイベントを見る前にセーブし、そこからノーセーブでゾーマを倒して裏ダンジョンを開放した上でしんりゅうに勝利すると通常プレイと同様に「オルテガを生き返らせたい」の選択肢が選べる状態になっています。

この状態でオルテガを生き返らせる選択をした場合、シナリオはキングヒドラのイベント前まで戻っている状態になっていますが、オルテガが既にアリアハンに帰ってきているためこのイベントはカットされることになります。

ただし、クリア後の特典を得るための条件として、シナリオがバラモス討伐まで進んでいるという条件もあるので、それ以前にセーブしてからノーセーブで進めてもバラモスまでは倒さないと裏ダンジョンには入れません。(勇者抜きもこれを満たすまで不可)

 

一方、②の形式となったガラケー版以降は上記のようなシナリオの巻き戻しは一切できなくなりましたが、代わりにラスボスまでの道中やエンディング中に手に入れたものなどもクリア後のセーブデータに反映できるようになりました。

そのため、呪文が使えない状態で攻略する必要があるラダトーム北の洞窟をエンディング中に事実上ノーリスクで攻略するということもできるようになりました。ただ、これをする場合は初回クリア時のゾーマ戦でゆうしゃのたてが使えなくなってしまいますが…