リーラのドラクエブログ

ドラゴンクエストのプレイ日記(主に2人旅形式)を書いていこうと思います。

ドラクエ6:バーバラの実体についての考察

熟練度上げに少し時間がかかりそうなので、今回は現在プレイしている2人旅でも活躍しているバーバラについてのある考察を書きたいと思いました。

ということで、今回はエンディングで消えてしまうバーバラの実体についての私の考えを書いていきます。

 

バーバラは下の世界にある月鏡の塔で実体がない透明な姿の状態で出会い、ゆめみのしずくで姿が見えるようになった後仲間に加わります。

しかし、その後は同じような状態で下の世界に来たハッサンや主人公が実体を取り戻す一方でバーバラが実体を取り戻す様子はなく、エンディングで上の世界が可視化できなくなったことで彼女も消えてしまいます。

もっとも、カルベローナが下の世界では既に滅びてしまったという辺りで彼女の実体を見つけることはできないと察していた人もいると思いますが…

 

そんなバーバラについてですが、私が思うにそもそも彼女の実体など最初から存在していなかったのでは?と思いました。

簡単に言うと、そもそも彼女が生まれたのは下の世界のカルベローナが滅びた後であり、生まれた時から上の世界の住人だった可能性が高いと推測しました。

 

下の世界のカルベローナは作中の台詞などから約50年前に滅ぼされており、その時点でカルベローナに住んでいた住人は魔法力を用いて魂だけを上の世界に飛ばし、そちらで町を再建した(つまりこの時に住人の肉体は亡くなってしまったと思われる)ようです。

この時点でバーバラが生まれた後であれば、彼女もこの時に亡くなって上の世界で魂だけの存在として生きていたと考えることもできますが、見た目通りの年齢(17歳である主人公と同年代ぐらい)であれば50年前にはまだ生まれていないでしょう。(この時点で既に生まれていたとしたらアモスより年長となると思われ、ドラクエ6の人間のパーティメンバーで最年長となるが…)

ただ、上の世界の性質を考えると、下の世界で亡くなった時の年齢から歳を取ってないなどという可能性も一応考えられなくはないでしょうが、それを考慮してもバーバラは上の世界で生まれた可能性が高いと考えています。

 

そう考えた理由について書いておくと、下の世界に1人だけ難を逃れて今も存命しているカルベローナの元住人が海底で暮らしているのですが、バーバラを連れて話しかけても彼女に対して反応する様子が特になかったんですよね…

バーバラは未来のカルベローナ長老という立場であることを考えると、バーバラが下の世界のカルベローナが滅亡する前に生まれていたとしたらこの方も彼女のことを知っていそうな気がします。

それにも関わらず彼女のことを知っている様子がなさそうなので、それを考えるとバーバラは上の世界のカルベローナで生まれたという可能性が高いのではないかと思いました。

ただ、バーバラ本人は最後まで記憶が戻る様子がないので、本人からこの件について直接聞くことができないため絶対にそうだとは言い切れないかもしれませんが…