こんにちは。前回ドラクエ9にボイスが導入されたらどうなるのか?という記事を書きましたが、そこで少し触れたスペシャルゲストについて私なりの考察を書きたくなってきました。
まず、スペシャルゲストの特徴について少し書いておきます。
・DSのニンテンドーWi-Fiコネクション(現在はサービス終了)を利用することで過去作の仲間キャラなどがリッカの宿屋にやって来る。
・一定の条件を満たすことでそのキャラのコスプレ装備を入手できる。コスプレ装備の中には性別限定のものもあるため旅芸人の証が必要なこともあるが、ごく一部のみであるが旅芸人の証が無効なものがある。(詳細は後述)
・主人公が一式装備するとサンディからそのキャラにちなんだ称号をもらえる。
・歴代主人公は出演していない。(歴代主人公のコスプレ装備は大魔王の地図のドロップアイテムで入手可)
スペシャルゲストで出演した歴代キャラは以下の通りです。
DQ2:サマルトリア王子(クッキー)、ムーンブルク王女(プリン)
DQ4:ライアン、アリーナ、クリフト、ブライ、トルネコ、マーニャ、ミネア
DQ6:ハッサン、ミレーユ、バーバラ
DQソード:セティア
上記を見て分かるように、DQ4はメインキャラが一通り出演している一方、DQ6やDQ7は出演してない仲間キャラもいます。
これらについての個人的な考察ですが、DQ4.5.6.7は作品のサブタイトルにちなんだキャラを出演させたということかな?と思いました。
DQ4:サブタイトルは「導かれし者たち」。これはメインキャラ8人の総称であり、主人公以外の7人が全員出演した。
DQ5:サブタイトルは「天空の花嫁」。出演したのは主人公の花嫁候補となる3人のみ。
DQ6:サブタイトルは「幻の大地」。これはいわゆる夢の世界を指しているのだが、ハッサン・ミレーユは主人公とともにムドーに挑むも幻術にかかって精神を夢の世界に分離された。バーバラは夢の世界の住人だったが記憶を失った状態で現実の世界をさまよっていた。(出演しなかったチャモロ・テリー・アモスは完全に現実の世界の住人である。)
DQ7:サブタイトルは「エデンの戦士たち」。エデンとは主人公たちの故郷であるエスタード島を指し、同サブタイトルは同島出身の主人公・マリベル・キーファの3人*3を表している。
また、先にも少し書いた「旅芸人の証があっても異性キャラは装備不可」なコスプレ装備についても書いておきます。
そもそも旅芸人の証は装備することで異性の装備をすることができる効果があるのですが、一部の露出が多い装備は流石にこれを使っても装備できないようになっています。(コスプレ装備以外だとあらくれベルトや水着類なども該当する)
コスプレ装備のうち、男性はマーニャのドレス上・下とゼシカの服、女性はハッサンのベスト・ズボンは旅芸人の証があっても装備できないです。
上記のようにコスプレ装備の称号は主人公が着ないともらえないので、主人公が男の場合は「情熱の踊り子」(マーニャ)・「ムチムチ魔法使い」(ゼシカ)、女の場合は「モヒカン武闘家」(ハッサン)の称号は入手できないです。そのため、全員分の称号を入手することはできないのであしからず。
また、DQ9には過去作のボスと戦える大魔王の地図もあるので、コスプレ装備を主人公や仲間に着せてその作品のボスと戦うのも一興だったりします。
ただ、DQ5のミルドラース戦とDQ7のオルゴ・デミーラ戦は登場したスペシャルゲストの関係上ゲーム内の同ボス戦のメンバーを再現することはできないです。
一応、DQ5は馬車・ルイーダの酒場・モンスターじいさんを利用して戦闘メンバーを意図的に減らすことができるので、主人公+妻候補のうち1人で夫婦2人旅という設定でプレイすることはできるといえそうですが。(今後このブログでDQ5の2人旅プレイもやってみたいですが、主人公と妻の2人旅にする予定ではないです。)
ただ、DQ7のオルゴ・デミーラ戦だけはどうやってもメンバーを再現できないのが残念です。そもそもキーファはオルゴ・デミーラ戦には不参加ですし…
なお、DQ6のムドーとも戦えますが、チャモロのコスプレ装備がない関係上メンバーを再現できるのは夢ムドー戦のみです。また、キャラメイク制のDQ3からはスペシャルゲストの出演はないですが、一部職業のコスプレ装備があるのでバラモス・ゾーマ戦の再現は可能です。