こんにちは。今回はドラクエのパーティ編成のルールの作品ごとの違いについてまとめていきます。
なお、1人旅のドラクエ1とパーティメンバーが完全固定*1のドラクエ2・PS2版ドラクエ8は除外します。
ドラクエ3・9:ルイーダの酒場を利用したキャラクターメイキング制度によって自分で連れて行く仲間を選択できる。これを利用して意図的に1人旅や2~3人パーティでプレイすることももちろん可能。
ドラクエ4:戦闘メンバーは4人でパーティメンバーは導かれし者8人*2(+NPC戦闘員)だが、馬車があるためスタンバイメンバーを連れ歩くことができる。馬車に入れる人数次第では意図的に戦闘メンバーを3人以下にすることも可能。
ドラクエ5・6:馬車を使ったスタンバイとの入れ替えなどはドラクエ4と同様*3。ただし馬車を含めても8人までしか連れて歩けず、それ以上はルイーダの酒場(ドラクエ5の仲間モンスターはモンスターじいさん)に預けることになる。
ドラクエ7:ストーリー中でメンバーの加入や離脱が複数回あるが、終盤までは常に4人以下のパーティとなる。全員(永久離脱のキーファを除く)が行動できるようになる終盤では1人オーバーするため、主人公以外のうち1人のみマリベル宅で留守番となる。
ドラクエ8(3DS版):パーティが4人以下の時はPS2版と同じく戦闘メンバーが固定。5人以上になった場合は一部のメンバーを馬車に入れることができるが、ドラクエ4~6のように意図的に戦闘メンバーを3人以下にすることは不可。なお、主人公のみ馬車に入れることができない。
ドラクエ10オフライン・11:スタンバイシステムはあるが馬車はない。入れ替えでは3DS版ドラクエ8と同様に意図的に3人以下にすることができなくなっている。(ただし、こちらでは主人公をスタンバイにできないという制限はない)
これを見ると、最近の作品では意図的に戦闘メンバーを3人以下にすることができなくなっていることが多いと思いました。
全体攻撃が激しい一部のボス戦でわざと単騎で戦う(私もドラクエ5のプレイ日記でやったことがある)、ひたすら逃げて先に進みたい場合に失敗した時の被害を最小限にするなどの目的で戦闘メンバーを意図的に減らすメリットがある場合もあるので個人的には少し残念ですね…
次回はこれらのパーティ編成についての考察(というほどの内容でもないですが)を書いてみようと思います。