「ドラクエの今後のリメイクでボイスが導入されたらどうなるのか?」の第3回ですが、今回はドラクエ5について書いていきます。
今回も私の個人的な考えをひたすら書いてみただけなのでそこはご了承ください。
<DQ5>
現時点で声優が設定されているキャラクターは以下の通りです。(敬称略)
ヘンリー:小松昌平 ルドマン:大川透
5主人公はライバルズなどに出演してなかったようでゲームでの声優は設定されてないですが(CDシアターやユアストーリーで声がついたことはある)、青年期の主人公が幼年期の自分に会いに行くイベントがあり、同イベントでは今操作している方でない主人公には台詞があるので幼年期・青年期の両方の声が入ると思われます。
ちなみにCDシアターでは幼年期の主人公は息子と同じ声優が担当しているようです。これをゲームでも適用した場合、幼年期主人公・息子・娘の3役を内田彩氏が担当するというドラゴンボールの野沢雅子氏みたいな感じになるかもしれないです。
(なお、CDシアターでは息子と娘の声優は違う人で、ユアストーリーでは幼年期主人公と息子の声優は違う人で娘はそもそも作中に登場しない)
なお、上記の主人公以外だとピピンも声優が設定されてないですが、人間のパーティメンバー(キャラメイク制である3.9の仲間は除く)のうち現時点で声優の設定がないのは私が知る限りではこの2人と7主人公ぐらいだったと思います。(ちなみにピピンはCDシアターにもユアストーリーにも登場していないため、1度も声がついたことがない。)
ただ、彼に声が入ったとしても青年期で初めて話すシーン(ちなみにこの会話を聞かないとルイーダの酒場に登録されないので注意)とモンスターチェスを渡すシーンぐらいしか声が入らないような気はしますが…
ピピンといえば仲間会話でのイメージが強いプレイヤーも多いと思いますが、残念ながらボイスの対象外でしょうし…
ただ、DQ5は今まで書いてきた作品よりボイスが入れにくいのでは?と思いました。
その理由の1つ目は、主人公以外の主要キャラに名前が固定でないキャラがいるという点です。
そのキャラは主人公の子供である息子と娘で、誕生時に主人公(=プレイヤー)が名前をつけます。
DQ2でも仲間の名前が固定ではなかったですが、DQ5の子供たちの方が(ボイス入りになりそうな台詞で)名前を呼ばれる場面が多いような気がします。
主人公と同様に名前を呼ばないように工夫される可能性が高いでしょうが、もしかしたら妻が命名するという形式に変更されて名前が固定になる可能性も0ではないかもしれないです。
その場合、公式でも使われている「レックス」と「タバサ」に設定するのが無難な気がしますが、個人的には妻によって子供につける名前が変わるとかあっても面白そうかもしれないと思いました。(その場合は子供につけたい名前で結婚する花嫁を決めるというプレイヤーが出てきそうな気もするが…)
2つ目の理由は、主人公の名前を呼ばないような形でボイスを入れると違和感が出てきそうなシーンがあることです。
DQ5がボイス入りになった場合、結婚式は間違いなくボイス入りになるイベントだと思いますが、ある台詞で主人公の名前だけ呼ばないようにすると他の台詞で名前を飛ばすよりも不自然になってしまうのではないかと思いました。
その台詞は、誓いの言葉を言う時の「なんじ(主人公)は(花嫁)を妻とし、健やかなる時も病める時も…(以下略)」、「なんじ(花嫁)は(主人公)を夫とし…(以下略)」という台詞です。
このシーンで主人公の名前を呼ばずに進めるとなると「なんじそなたは…」とか「この男性を夫とし…」みたいな感じになるのでしょうか?
妻については3人分の名前を収録すれば普通に名前を呼べるので、夫である主人公の名前だけ飛ばされるとちょっと違和感が出てしまうかもしれません。
前回のブログの最後に「次回はドラクエ5.6について書く」と書いていたのですが、ドラクエ5だけでかなり長くなってしまったのでドラクエ6については次回にします。