こんにちは。前回は竜神王を倒して彼を正気に戻しました。
現時点でのレベルは以下の通りです。
主人公(アピス):レベル69、ゼシカ:レベル65
竜神族の里へ戻った後、アピスはグルーノから自身の生い立ちについての話を紙芝居で聞くことになりました。
グルーノの娘ウィニアは人間界を訪れた時にサザンビークの王子であったエルトリオと出会い、2人は愛し合うようになりました。
しかし、グルーノでは人間と竜神族では幸せになれないと考えて2人を引き離してしまいました。
その後、エルトリアはウィニアを追って竜神族の里へ向かおうとしたのですが(どうやってあの裏ダンジョンに入ったのかは不明だが…)、途中で力尽きて亡くなってしまいました。
このことを知ったウィニアは深く悲しみ、それによって身体も弱ってしまったようです。しかしこの時彼女は妊娠しており、この時に妊娠していた子がアピスだったのです。
その後彼女はアピスを出産したのですが、身体が弱っていたこともあり出産後まもなくして亡くなってしまいました。
ウィニアが亡くなった後のアピスについてですが、長老会議による議論により記憶を封じて里から人間界に追放することが決められました。
グルーノは自身の孫であるアピスが追放されることに反対していたようですが聞き入れられることはなかったようです。しかし、どうしても孫を見放すことができなかったグルーノは竜神王にお願いして、ネズミ(トーポ)に姿を変えるという条件でアピスのもとへ行くことを許されました。
なお、この紙芝居についてはグルーノの家へ行けば何度でも聞くことができます。
そして、グルーノはアピスにアルゴンハートがあしらわれた指輪を渡しました。
これはウィニアが里へ連れ戻された時に持っていたもので、サザンビーク王子であったエルトリオが彼女に婚約指輪として渡したものでした。両親の形見の品でもあるので、今後はアピスに持っていてほしいとのこと。
なお、グルーノ自身は今後もトーポとして同行してくれるようなので、チーズを使った攻撃なども引き続き使うことができます。
アピスの生い立ちを聞いた仲間たちは、彼が人間と竜神族のハーフだったという事実に驚いていたようですが、ゼシカはアピスの父親がサザンビーク王子だったということでチャゴスと親戚だったという事実が分かりショックを受けているようでした。
おそらくこれについてはアピス自身もショックを受けているでしょうね…
また、長老の1人からはアピスが記憶を封じられたことについての話も聞けました。この記憶封じは強力な呪いによるものらしく、それ故に他の呪いにかからなくなるという副作用があるようです。
アピスがトロデーン城での呪いにも一切かからず、装備品や敵からの攻撃での呪いも無効になっているのはこれが原因のようです。
自身の生い立ちを知ったアピスは、両親のお墓参りに行くことにしました。
まずは竜神の道の道中にある父エルトリオの墓へ行ったのですが、ここでグルーノからある事実を聞かされました。
実はここにはウィニアも一緒に眠っているというのです。せめて死後の世界では2人で一緒にいられるようにしたいということで、同じ墓に埋葬したのだそうです。
ちなみに天の祭壇にはウィニアの墓と書かれていた墓石がありましたがあれはただのダミーで、竜神族の掟に対するカムフラージュとして作られていただけだったようです。
なお、このイベントの後に滝の洞窟の上にいるチーズをくれていた男性に会いに行くと、彼が竜神族であったことが明かされます。そういえば故郷ではチーズ料理が人気だとか言っていたような…
グルーノとも親交がある人物で、アピスのことも昔から知っていたとのこと。なんでもトロデーン城へ行ってアピスの様子をこっそり見に行ったこともあるようです。